ヴィオラパート紹介
こんにちは!橋オケヴィオラパートです。突然ですが、一つジョークをお楽しみください。
ヴァイオリンとヴィオラの違いは?
1. ヴィオラの方が長く燃えます。
2. ヴィオラの方がたくさんビールが入ります。
3. ヴァイオリンは調弦できます。
さて、皆さん。このジョークがわかりますか??
そして、そもそもこの問題にある「ヴィオラ」という楽器のこと、どのくらいご存じですか?
ヴィオラはオーケストラの中で、メロディをハモったり、チェロやベースと一緒にリズムを刻んだり・・・とっても重要な役割を担います。
でも結局メインのメロディはヴァイオリンに持っていかれちゃうんでしょ、やっぱりヴィオラってなんか地味なんだよね・・・と思ったあなた!それは大きな間違いです。本当に。
メロディがうまく映えるようそっと支えるあの謙虚で、でもとっても深い音。ヴァイオリンとチェロとをつなぎ、今度は管楽器のメロディと弦楽器のメロディを結び合わせる・・・。そして、時に奏でるメロディは聴衆の心をぐっと引き寄せ、大人びた音で優しく歌うのです(興味がある方はブラームス・交響曲第4番第2楽章
Brahms: 4. Sinfonie ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Andrés Orozco-Estrada - YouTube
を聴きましょう。中盤ヴィオラが歌います。私のイチ押しです)。オーケストラに欠かせない調和と厚みをもたらす大きな器の持ち主、それがヴィオラなのです。それだけ寛大だから、上記のようなヴィオラジョークも受け入れてしまうのでしょう。ジョークのネタにされるのはみんなから愛されている証拠でもあるのです(多分!)。
どこのオケでも奏者募集中なことが多いヴィオラパート。
橋オケもそんなオケの一つです。ヴィオラパートに入れば、重宝されること間違いなし!ヴィオラ経験者はもちろん、ヴァイオリン経験者も、そして初心者も歓迎です(これを書いている私も弦楽器初心者で、昨年ヴィオラを始め、その魅力に取りつかれた一人です)!
それに、上記と同じ理由から、学生のうちにヴィオラが弾けるようになれば大学卒業後もオケをとっても続けやすいですよ(多分!)。
さあ、一緒に橋オケヴィオラパートでハーモニー紡ぎませんか?
多くの方のご応募、心からお待ちしています。
● 橋オケヴィオラパートについて
・3年生3人、2年生1人(男女比1:1)
・パートの雰囲気のほんわか度は橋オケ内ダントツ1位(当パート調べ)。パートの懐の深さの証拠です(笑)。
・4人中3人が初心者から始め、その3人のうち1人はヴァイオリンから転向してきました。初心者で、どの楽器にしようか迷っている方、ぜひヴィオラパートへ!
・基本的にセレクションはなく、初心者でも練習すれば1年の12月には定期演奏会で演奏の機会を得られます!(私もブラームス・『悲劇的序曲』に乗せていただきました)
・1年間は学校楽器を貸与するので、楽器をすぐには買えないという方も安心して入れます。
【ヴィオラパート募集要項2022】
楽器経験:不問
募集人数:無制限
セレクション:基本的にありません。ただ、学校楽器貸与を希望する人が6人以上の場合には、貸与を受ける人を決めるのに音楽経験等を加味する場合があります。
備考:楽器貸与は5人までで、1年間の貸し出しになります。その間に自分の楽器を用意していただきます。新入生以外は、経験者の場合は積極的に受け付け、初心者の場合は応相談です。楽器の貸し出しは新1年生を優先します。